HOME > ご利用のご案内 > 入院について

入院について

入院について

入院手続きについて

次の書類をナースステーションの職員にお渡しください。

  • 入院申込書及び保証書(連帯保証人は別世帯の成年者)
  • 入院患者さんのプライバシー保護について
  • 保険証、福祉医療券等の受給証(入院中も、月初めに必ずお見せください。)
  • 他の保険医療機関受診に関する誓約書

※入院時には、必ずナースステーションへ保険証をご提示ください。

過去3か月以内に他病院での入院歴のある方、又退院証明をお持ちの方はナースステーション又は1階受付にお申し出ください。

入院費用について

入院費用についてのお問い合わせは、医事課までお申し出ください。

■入院費用の計算

入院費用は月末に計算し、翌月の10日頃に請求書を発行します。また、退院の時は当日までの費用を計算し請求させていただきます。

個室を利用される場合は、室料差額が必要です。利用を希望される場合は、主治医又は看護師までお申し出ください。

当院は令和 6 年 6 月 1 日より「DPC 対象病院」として厚生労働省の認定を受けました。このため、入院医療費の計算方法が 1 日当たりの定額の医療費を基本とした計算方法(DPC 包括支払制度)となります。

詳しい概要についてはこちらを参照⇒⇒DPCによる入院医療費の計算方法について

■お支払い

お支払いは1階会計窓口(夜間、休日の場合は夜間受付)でお願いします。

■長期入院患者さん(約6か月以上)について

長期入院患者さん(約6か月以上)については入院料のうち15%を選定療養費(自費)として請求させていただきます。他医療機関からの転院であっても同一疾病の場合は、他医療機関の入院期間も通算になります。

■事前申請による医療費の負担軽減について

70歳未満の方が入院された時、窓口負担が月単位で一定の限度額(※1)にとどめられ、窓口で多額の現金を支払う必要がなくなり、後日高額療養費の支給申請を行っていただく必要もなくなります。

この取扱いを受けるには、加入されている医療保険の保険者(※2)に事前の申請を行い、保険者から発行される限度額適用認定証を病院の窓口に提示していただく必要があります。

70歳以上の方はすでに一定の限度額までの請求となりますので申請する必要はありません。

※1 支払う限度額は患者さんの所得の区分に応じて異なります。なお、食事の負担額や室料差額代などの費用は高額療養費の対象となりません。
※2 健康保険組合や共済組合、全国健康保険協会(協会けんぽ)または市町村(国民健康保険)など。

 

対象者 自己負担限度額(月額)
上位所得者(ア) 252,600円+(医療費-842,000円)×1%
上位所得者(イ) 167,400円+(医療費-558,000円)×1%
一般所得者(ウ) 80,100円+(医療費-267,000円)×1%
一般所得者(エ) 57,600円
低所得者(オ) 35,400円

◎ご不明な点がありましたら1階医事課にお問い合わせください。

 

入院される時の持ち物

■次の日用品をお持ちください。※持ち物にはお名前をご記入ください。
  • 印鑑
  • 洗面・洗髪用具
    洗面器・歯ブラシ・歯磨き粉・石けん(ボディーソープ)・くし・ひげそり・シャンプー・リンスなど
  • 室内履き
    転倒防止のため滑りにくくて履きやすいものをご用意ください。
  • 感染予防品
    マスク(入院期間中に使い捨てで使用できるよう複数)
  • その他日用品
    パジャマ(寝巻)・タオル・バスタオル・下着・ティッシュペーパー・ゴミ箱・ゴミ袋・イヤホン・筆記用具・濡れティッシュ・おしりふきなど
    ※寝具(布団・枕・シーツ)は、病棟で準備しております。パジャマ(寝巻)・上着・ズボン・フェイスタオル・バスタオルについては貸出(有料)もあります。
  • 食事に必要なもの
    はし・スプーン・コップ(湯呑み)・吸い飲み・お茶・保温ポット
    ※コップ等は割れないものをご用意ください。
  • 現在服用中のお薬(内服薬以外のお薬や他院で処方されたお薬も全て)
    ※入院中は原則として他の医療機関を受診する(投薬も含む)ことはできません。

■入院中の生活消耗品について

入院生活に必要な物品、おむつなどを必要とする場合は日額定額制のレンタルで利用いただけるサービスがあります。必要とされる場合は契約をお願いします。

 

入院中の過ごし方について

■付き添い

当院は、付添を原則としてお断りしております。幼児・患者さんの症状により主治医の許可のもと、家族が付き添っていただく場合があります。

■備品の貸し出し

補助ベッド・ポータブルトイレ・便器尿器・歩行器等は、短期間の貸出をしております。

■食事

主治医の指示により症状に適した治療食が調理されますので、自宅等から持ち込んで食事をしないようにしてください。
費用の負担は入院時食事療養費として標準負担額を負担していただきます。(※住民税非課税世帯の方等は標準負担額が減額される場合がありますので、まず医事課におたずねください。)

■ネームバンドの装着について

「ネームバンド」とは、診察券の番号や患者さんのお名前と生年月日を記載した手首に付けるバンドです。患者さんの取り違え事故を防止し、万が一の事故をなくすなど、より安全に安心して医療を受けていただくためにも「ネームバンド」装着の趣旨をご理解いただき、ご協力をお願いします。

■寝具について

病院で準備しておりますので持参の必要はありません。なおシーツ類は定期的に交換します。

■外出・外泊
  1. 主治医の許可があった方は「外出・外泊許可証」を提出のうえお出かけください。
  2. お薬を服用中の方は、薬剤師又は看護師より説明のうえお渡ししますので忘れずにお持ち帰りください。
  3. 帰院されましたら必ずナースステーションにお立ち寄りください。
■無断離院

無断での離院は理由の如何を問わず禁止とします。離院され連絡がとれない場合はご本人の安全を守る為、病院からご家族に警察への保護願申請をお願いすることがあります。又無断離院中の事故・病状の悪化については当院は一切の責任を負いません。

■入院中のお願い
  • 入院中は医師・看護師の指示にしたがい治療に専念してください。
  • 飲酒・賭博行為のほか、まわりの方のご迷惑になるような事は固く禁じております。
    守られない場合は退院していただくことがあります。
  • 貴重品は各自で管理し、盗難事故等に注意してください。盗難紛失が発生しても、当院ではその責任を一切負いません。
  • 院内および敷地内は、禁煙となっております。
  • 病室で電気製品の使用を希望される場合は、必ずナースステーションまでお申し出ください。(電気ポットなどの電熱系の製品は使用できません)
  • 刃物(ナイフ・カッター・はさみ・割れ物)等危険なものの持ち込みはご遠慮ください。
  • 病院の建物、備品は大切に取り扱ってください。破損等の場合は弁償していただきます。
  • テレビ等については、他の患者さんの迷惑にならないようイヤホンをご利用ください。(売店購入可)
  • テレビ・洗濯機・冷蔵庫は、プリペイドカード方式になっておりますのでご利用ください。(プリペイドカード販売機は3階病棟ラウンジ、精算機は1階売店横に設置しております。)
  • 電話をおかけの方は、公衆電話をご利用ください。また電話のお取り次ぎは、午前8時30分~午後9時までとさせていただきます。
  • 病院内での携帯電話は、医療機器の故障の原因ともなりますので、使用を禁止しております。必ず電源をお切りください。
  • 職員への心付けなどは固くお断りいたします。
  • 入院される患者さんは出来る限りお車を駐車場に置かれないようにご協力の程お願いいたします。尚、駐車場内での事故、盗難について当院では責任を負いかねますのでご了承ください。
  • 入院中に他の病院や医院を受診することは原則できません。やむを得ない事情で受診される場合は、事前にナースステーションにお申し出ください

 

面会・お見舞いについて

患者さんの迷惑にならないよう面会時間をお守りください。(30分程度でお願いします)
※現在感染症対策につき面会制限中(詳細は各病棟へお尋ねください)

面会時間:平日・土曜日 午後3時~午後8時   祝休日 午後2時~午後8時

※面会時、院内での飲食・喫煙は固くお断りいたします。また大勢での面会やお子さん連れの面会はご遠慮願います。
※夜間・休日の出入りについては、救急出入口をご利用ください。

 

その他の注意事項

■院内感染防止対策について

当院は院内感染症防止対策の施設基準に適合しており、院内感染については細心の注意をはらっております。

■せん妄について

入院をするとせん妄が起こることがあります。

<せん妄とは>

全身の状態が悪い、手術の後、環境の変化、点滴・安静・絶食・痛み、脳梗塞・脳出血・頭部外傷などが原因で一定期間意識が混乱することです。
→せん妄の多くの場合、一時的なもので、多くは身体の回復に伴って改善します。

※せん妄状態の間は異常行動が続き、急に認知症になったように感じますが、原因が良くなれば元の状態に戻ります。
※せん妄の症状を治療しないと、治療中の身体の病気の悪化や、新たな合併症の発生により、入院期間が延長する事があります。

■火災時等の避難について
  • 避難口、非常階段等は入院時に必ず確認してください。
  • 避難時には、看護師・消防署等の指示に従ってけが等のないように留意してください。

 

院内案内図

院内案内図

PageTOP