Treatment診療案内

Myopin™️

Myopin™️

当院では小児の近視進行抑制を目的として「Myopin™️」を用いた治療をとり行っております。

近視は角膜・水晶体の度数が原因による「屈折性」と眼球の長さ・大きさによる「軸性」の相互の作用があります。そだ盛りの小児の近視が進行しやすいのは成長に伴う「軸性」が影響していると考えられています。その為、近視予防に眼球の伸展を抑えることはできないかと考えられてきました。近年、世界各国でも近視の進行が問題となっています。 様々な側面から多くの研究者達が近視の抑制について様々な研究が行われています。

その中でシンガポール国立眼科センター及びシンガポール眼科研究所で実施された臨床試験で低濃度アトロピン(0.01%)は 2 年間に亘り近視の進行を 50〜60%遅らせ、しかも副作用は仮に発生しても非常に軽微であることが証明されています。

2020年11月、日本でも7つの大学病院で行われた研究が「Japanese Journal of Ophthalmology」に掲載され「基準に従って点眼すれば、低濃度アトロピン(0.01%)は小児の近視の進行予防に有効かつ安全である」というものでした。

これらの研究を踏まえ販売されているのが「Myopin™️」です。

*Myopin™️での進行予防治療は自費診療となります。また、適応等については検査、診察が必要となります。

 

一覧へ

Copyright © Subarukai Eye Center All Rights Reserved.
トップへ戻る